登山靴の選び方 必ず確認すべきチェックポイントを紹介

こんにちはRyuです。

今回は登山靴の選び方を紹介します。

とはいえ、登山靴の選び方なんて人それぞれ、各々の足に合った靴を選ぶ必要があります。

こういう靴が正解!なんてありません!!

なので、この記事で紹介するのはチェックポイントみたいな物だけです。

実際にお店で試着してみるときの参考にしてください。

では、ポイントごとに解説していきます。

試着は必ず3足以上しよう

初めて登山靴を買う場合、自分に合っているか?の基準が分かりません。

普通の靴とも選び方の基準は違うし、どうやって判断するのか?

まず、お店で沢山履いてみて、それぞれの靴の違いを感じてみる所から始めます。

何足か履いていると、「この靴さっきよりも、足首の締め付けが強いな…。」といった風に、靴ごとの違いを感じることができます。

 

足の形に合っているかチェックしよう

靴には足型という物があります。

靴を作るときに、こういう足の形の人が履く、というのを決めてそれぞれの靴は作られています。

登山靴は通常の靴と比べ、全体が固く頑丈にできています。

逆を言うと、スニーカーのように伸びたりはあまりしない、という事です。

足型の合わない靴を履くと、靴擦れの原因になり、非常に歩きづらいです。

サイズ感はもちろんの事、複数の靴を履き比べ、それぞれの足型の違いを感じてみましょう。

 

足型のチェックポイント

・足の幅

横からの締め付けが強すぎないか

左右のスペースが空きすぎていないか

親指・小指への圧迫感が強くないか

・足の甲

上からの締め付けが強くないか、圧迫感を感じないか

歩いた時に靴の中で足が上下に動く感じがないか

・つま先

坂を下ってみて、つま先が靴に当たらないか

・踵(かかと)

歩いた時に踵が浮く感じがないか

アキレス腱のあたりに強い圧迫感がないか

 

靴の形をチェックしよう

初めての登山靴であれば、足首まで覆うタイプにしましょう。

足を捻って捻挫になるリスクが軽減できます。

また、歩いている時、靴に砂利が入りにくくなっています。

砂利が入ると靴を脱いで取り除いたりと、意外と手間でストレスです。

 

ソール(靴底)の硬さをチェックしよう

ソールの柔らかさにも種類があります。

初めての登山靴であれば、比較的柔らかいものを選びましょう。

初めての山でテント泊装備を担ぐ、といった事がなければ、柔らかい物で間違いありません。

 

ソールの硬さごとの特徴

・柔らかい

樹林帯など比較的平らな道は歩きやすい

岩場など、でこぼこ道では歩きづらい

靴自体が軽い

靴が柔らかく、重い荷物を持った時は自分でバランスをとる必要がある

・硬い

岩場など、でこぼこ道で歩きやすい

樹林帯など比較的平らな道は歩きづらい

靴自体が重い

靴が固く、重い荷物を持った時にも安定する

 

最後に

靴は自分の足に合う物を見つけるまで何足か買う必要があるかもしれません。

お店で履いても実際に歩いてみると合わない…なんてことは良く有ります。

とはいえ最低限、紹介したチェックポイントは確認しましょう。

その上で好きなデザインの物を買う、というのが良いんじゃないでしょうか。

お気に入りの道具で山にのぼるのが楽しいですしね!


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