山に登っていて、「やけに登れない…。体が重い…。」といった状態になる事があります。
自分なりにどういったタイミングでなるのか、意識して登山したところ、「寝不足、水不足、食糧不足」の3つが原因という結論に達しました。
今回の記事では原因の内の1つ、「食料」についての紹介をしていきたいと思います。
1日中動き続ける登山において、食事は非常に大切です。
エネルギー不足に陥らないため、こまめに行動食を摂取する事が大切です。
どんな行動食が良いのか?
登山でどんな食事を取れば良いのか、当然ですが5大栄養素と言われる以下を摂取する事が大切らしいです。
- 炭水化物
- ビタミン
- ミネラル
- 脂質
- タンパク質
ただ、めんどくさがりな私は毎回こんなこと気にしていられません!
5つも考えるのは面倒だし、下のように覚えてしまっています。
- 炭水化物
- ナッツ類(ビタミン、ミネラル)
- お肉系(脂質、タンパク質)
普段の食事で考えると、炭水化物はご飯、ナッツ類は野菜の代わり、あとはお肉です。
普段の食事での栄養バランスを気にすることと同じだし覚えやすいです。
あとは、チョコとか甘い物を持っていくと良いかもしれません。
どれくらい持っていけば良いのか?
消費カロリーを目安に持っていく量を考えましょう。
また、行動時のエネルギーとして大切なのが炭水化物なため、少し多めに持っていくと良いです。
1度自分に必要なカロリー数を考えてしまえば、少し増やしたり減らしたり、泊まる日数で掛けたりするだけです。
20~40代の人が登山1時間で消費する概算カロリー
男性 | 女性 | |
40キロ | 400kcal | 350kcal |
45キロ | 420kcal | 400kcal |
50キロ | 470kcal | 440kcal |
55キロ | 510kcal | 490kcal |
60キロ | 560kcal | 530kcal |
65キロ | 600kcal | 570kcal |
70キロ | 650kcal | 620kcal |
私が持っていく行動食
炭水化物系、ナッツ系が同時に取れるのが良いです。
甘くなりがちな行動食なので、塩分補給ものためにも携行しています。
何より、テン場でのおつまみになるのが良い!!!
飲みすぎ&食べ過ぎで翌日の行動食が無くなる事がよくあります。
大塚製薬 カロリーメイト ブロック チョコレート味 4本入り
山仲間の内でも好き嫌いありますが、私は毎回持って行っています。
炭水化物、脂質、ミネラルなどなど、バランス良く様々な栄養素を摂取可能です。
マルちゃん ソーセージ MS3本束 (45g×3本) 135g
山でも肉を食べたいので持って行っています。
安い、コンビニで買える、日持ちする、というのが良いですね。
タンパク質、脂質を手軽に摂取できます。
冬山では魚肉シャーベットになって最高に美味しくありません。
遭難した時にかじって生き残るみたいなイメージあります。
僕は冬山に良く持っていきます。夏は溶けますしね。
冬山でお湯と一緒に食べると超うまい。お湯チョコと呼んでいるんですが、絶対1度やってもらいたいですね。
1度試したいけど、試したことはありません。
凄い効果なんじゃないか…と妄想しています。
今度買って試してみます。
最後に
以上、オススメの行動食達でした。
お気に入りの食べ物を持って登山しましょう!